教育生成AI研究会

教育分野における生成AIの可能性と課題を探求し、
新しい教育モデルの開発に貢献します

【無償実証実験&セミナー開催のご案内】

教育現場でのAI活用を体験!3種の教育生成AIを無料提供

アディッシュプラス株式会社および教育生成AI研究会では、教育分野におけるAI活用を促進するため、「教員用」「生徒用」「入試の志望理由書用」の3種類の教育生成AIの無償実証実験を行い、あわせて活用方法をご紹介するセミナーを開催いたします。

現在、国会ではAIに関する法整備が進み、企業や自治体でもAI活用が急速に広がっています。教育現場においても、業務効率化や個別最適化のために生成AIの導入が注目されています。本セミナーでは、教育機関での具体的な活用方法を紹介し、実際にAIを操作・体験していただける機会を提供いたします。


【提供される3種の教育生成AI】

■ 教員用AI「フクたん」
教員の業務を効率化する生成AIです。
小テスト作成、学習指導案の作成、英作文の添削、スピーチ文の生成など、教員向けの多様な支援機能を備えています。小学校・中学校・高校の区分に応じて、文部科学省の学習指導要領に準拠したアウトプットが可能です。
▶ 詳細:https://edu-ai.jp/teacher/

■ 生徒用AI「DXハイスクールAI」
高校生が授業や生活で使える生成AIです。
小論文添削、旅行計画、料理レシピ作成、SNS安全投稿ガイドなど、生徒の日常に寄り添う機能を搭載。教育生成AI研究会では、今後このAIを活用した授業レシピも提供予定です。
▶ 詳細:https://edu-ai.jp/student/

■ 入試志望理由書AI
各大学のアドミッション・ポリシーを分析した上で、選んだ項目に応じて最適な志望理由書案を生成します。教員と生徒が一緒に内容を修正し、AO入試や推薦入試の対策に活用できます。
▶ 詳細:https://edu-ai.jp/statement/


【セミナー概要】

日時:2025年6月17日(火)〇時~

場所:〇〇(対面)およびオンライン配信

申込:https://〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
※お申し込みいただいた方には、リアル参加・オンライン参加を問わず、利用パスワードを自動返信メールにてお送りします。


【実証実験の実施期間】

セミナー後~夏休みまでの期間中、すべての教育生成AIを自由に試用いただけます。実証実験の結果を踏まえ、今後さらなるバージョンアップを予定しています。

研究会について

デジタルエコノミー特化のカスタマーサクセスソリューション・プロバイダーであるアディッシュ株式会社と連結子会社であるアディッシュプラス株式会社が発起人となり、任意団体「教育生成AI研究会」を発足しました。

教育・デジタル・生成AIに関与する5名の有識者を委員会メンバーに迎え、教育分野における生成AIの可能性と課題の探究を通じて、新しい教育モデルの開発・提供を行います。児童生徒に応じた個別学習の促進や教員の負担軽減により教育現場に変革を起こし、生成AIの活用に伴う倫理的な課題にも取り組みながら、安心して活用できるガイドラインの整備を目指します。

背景と目的

2023年7月に文部科学省が「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」を公表し、38自治体53校をパイロット校に指定するなど、生成AIの活用が始まっています。児童生徒一人一人の習熟度に応じた学習支援や教員の業務負担軽減につながるなど、生成AIによるメリットや可能性が広がっています。

一方で、生成AIの進化に対し、活用する側が情報の正確性や取り扱いのリテラシー不足により、生成AIが作成した読者感想文をそのまま提出してしまうといったモラルに反した活用が課題となっています。

「教育生成AI研究会」は、教育分野での生成AIの活用事例の収集・分析、技術の進化に伴い新たに発生する教育課題の特定、既存の教育プログラムへの統合方法の検討などを通じて、生成AIが教育にもたらす変革を積極的に捉え、それに伴う新しい教育モデルの開発に貢献することを目指します。

活動内容と目指す成果

2024年の活動予定

定期的な会合と研究会

構成メンバー間の情報連携を図り、最新の動向を共有します

教育プログラム内容の検討

実践的な教育プログラムの企画・開発を行います

フォーラムや座談会の開催

関係者間の意見交換と情報発信を推進します

2025年以降の目標

教育分野における生成AIの活用と理解の促進

関連業界と教育機関間の協力体制の構築

長期的な教育プログラムの体系化と研究開発の推進

構成メンバー

齋藤 長行
仙台大学 体育学部 スポーツ情報マスメディア学科 教授
教育分野での豊富な経験と専門知識を持つ研究者。生成AIを活用した新しい教育モデルの開発に注力し、教員の負担軽減や個別学習の推進を目指している。倫理的課題にも積極的に取り組み、安心して利用できる教育環境を整備することに力を注いでいる。
宮島 衣瑛
株式会社 Innovation Power CEO / NPO法人みんなのコード 特任研究員
プログラミング教育を含むコンピュータと教育に関する実践・研究を全国で行う。2015年に教育のR&Dを行う株式会社Innovation Powerを設立し、代表取締役社長兼CEOとして活動。他にも一般社団法人 CoderDojo Japan 理事や文部科学省委員、柏市学校運営協議会委員などの社会活動も積極的に行い、大学院ではコンピュータを基盤とした教育について研究している。
村井 宗明
東武トップツアーズ株式会社チーフデジタルオフィサー/元文部科学大臣政務官
文部科学省では、憲政史上最年少の30代で、文部科学大臣政務官を勤め、教育ICT化をリードした。その後、ITエンジニアとして、ヤフー株式会社、LINE株式会社を経て、現在は東武トップツアーズ。文科省、経産省、神奈川県教育委員会、Gakken、市進学院、数学検定協会などのシステムを開発。
森 雅人
一般社団法人 刑事事象解析研究所(ケイジケン) 代表理事
警察の元警部補。サイバー犯罪、経済犯罪等を扱う生活安全部門の刑事を約15年担当後、企業のリスク対策を行う民間企業に転職し、企業向け危機管理のプロとして活動。2024年刑事事象解析研究所を設立。「進化する犯罪…その先へ。」をコンセプトに、最新犯罪を解析し、より実践的な防犯対策に関する研究・情報発信活動を行っている。
米田 謙三
早稲田摂陵高等学校 教諭
早稲田摂陵高等学校Wコース長。文科省「高等学校学習指導要領解説 情報編」や経産省「未来の教室」STEAMライブラリーWG委員、総務省タスクフォース委員、内閣府共催「高校生ICT Conference」実行委員長、日本英語検定協会派遣講師などを兼任。

事務局

吉川 敏広
アディッシュ株式会社 執行役員 経営推進本部およびスクールガーディアン事業部管掌
三角 梨奈
アディッシュ株式会社 スクールガーディアン事業部 事業部長
仲間 高乃
アディッシュプラス株式会社 社長室長兼スクールガーディアン推進室長

お問い合わせ

報道関係者お問い合わせ先

担当: コーポレートコミュニケーション 白髭

Tel: 03-5759-0334(代表)

Mail: info@adish.co.jp

サービスに関するお問い合わせ先

担当: スクールガーディアン事業部 三角(みすみ)

Tel: 03-5759-0334(代表)

Mail: sg-info@adish.co.jp

会社概要

アディッシュ株式会社

設立: 2014年10月1日(東証グロースコード:7093)

代表者: 代表取締役 江戸 浩樹

本社所在地: 東京都品川区西五反田1-21-8 ヒューリック五反田山手通ビル6階

URL: https://www.adish.co.jp

アディッシュプラス株式会社

設立: 2012年6月29日

代表者: 代表取締役 石川 琢磨

本社所在地: 沖縄県那覇市久茂地1-7-1 琉球リース総合ビル9階

URL: https://www.adishplus.co.jp/